私は子どもの頃自分の家がかなり貧乏だと思っていたら違った話。(日記)
公開日:
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最終更新日:2017/03/23
日記
arigatou358
メリークリスマス こがね 貧乏 むし です。
ということで今日はただの日記です。
超ひまな人だけ読んでくださいね。
私の親、特に母親は超節約家?というかケチ?かどうかは知りませんが、
化粧をしたのを見たこともないですし、きれいな服を着たのも見たことがありません。
生きていたら67歳くらいになりますが、医療費の節約?のためあまり病院にいかずに55歳でなくなりました。
まぁそんなことはどうでもいいのですが、
私自身小学校のときは、「自分の家は貧乏だ。」と思っていました。
なぜかというと、何も買ってもらったことがなかったからです。
誕生日プレゼント?>>なし。クリスマスプレゼント?>>なし。
お年玉?>>なし。
クリスマスプレゼントがないので、当然サンタの存在などは信じたことはありません。
「サンタなんかいない。馬鹿なこというんじゃないよ!」というレベルです。
ということで、何も買ってもらったことがないのです。
そして、何も買ってもらったことがないから、別に何も買ってもらわなくても、それが普通だと思っていました。
買ってもらったことがないので、ねだることもしませんでした。
着る服も、知り合いなどからもらったお古の服がほとんどでした。
自分で買ってもらった服はうれしくて、今でも覚えています。
普通買ってもらった服なんて特別覚えてないですよね。正月には毎年買ってもらってたような気がしますね。
また家族でどこかに遊びに行くとかはほとんどありませんでした。小さい時の写真で数枚遊園地での写真があるので、
「あぁ昔は行った事があるんだな。」という程度です。
もちろん家族旅行でどこかに泊まったということはゼロです。これは完全にゼロです。
まったく記憶にありません。もちろん写真もありません。
外食は一度だけ行った記憶があります。
「はや」という焼肉屋?に家族で行ったことを覚えています。
家族での外食は一回しか行ったことがないので、鮮明に覚えています。
父は会社員、母は小さいお店をしていたので、年中無休です。365日のうち360日は営業していました。
父親も会社員でしたが、休みはゼロでした。っていうかそれが普通だと思っていました。。。
今で言うとブラックですが、父親は仕事が趣味なのでぜんぜん苦じゃなかったと思います。
休みは両親とも正月3が日くらいだったと思います。
365日中360日働いている親とどこかに遊びに行けるはずがありません。
中学生になってからは言われた記憶はありませんが、
小学生のときは「こがねむし の家は 貧乏だから、、、」と言われたことは 1度や2度では無いと思います。
だけど、小学校高学年くらいから、「いやいや。こがねむしの家は お母さんも店をやってるから実は貧乏じゃないよ。」
と擁護(というかすごい洞察力)の友達もいました。
でも実際小学校3年生から6年生のときは、市営住宅に住んでいました。
市営住宅って年収が高ければ住めませんよね?
そんな私ですが、妻と結婚して妻と話をすると、自分は貧乏ではなかったことに気づきました。
妻の父親は上場企業の会社員で年収はそこそこだったと思います。母親はずっと専業主婦だったそうです。
だけれどもセキスイハイムで家を建ててから、家計は火の車だったようです。(セキスイハイムのせいじゃないですよ。)
部活で遠征に行くにも「またお金??辞めちゃいなよ部活」としぶられて
参考書を買いたいと言っても、「自分でバイトをして買いなさい。」といわれたそうです。
実際中学生のときは新聞配達をしていたそうです。
お金をもらうことを親に言うのが苦痛だったそうです。
私はおもちゃを親にねだったことはないですが、
部活のための用具代、電車代や、勉強のための参考書は、お金を要求すれば、
まったく渋ることもなく、当たり前のようにすぐに出してくれました。
高3のときは大学に入るときは雑誌に載っている新聞奨学生をやるべきなのかな?と本気で考えていましたし、
浪人はダメといわれていたので、浪人の場合は確実に新聞奨学生だな。と思っていました。
大学に行くにしても今から思えば仕送り15万円は多めだったのかな?と思います。
理系の大学だったので6年間通いましたが、最初は10万円の仕送りだったのが、年々増額し、
最終的には15万円まで増額を要求しましたが、(もちろん必要だったから要求したのですが、)
一度も増額要求を拒まれることはありませんでした。
両親とも倹約の生活をしていたから、仕送りを送ることができたのだと思います。
そんな中で最近 奨学金の返済要求がひどい。 という話を聞きます。
なんで親の癖に子どもの学費を用意しないの??
なんで奨学金を借りるときに返せるかどうか考えないの??
そもそも その学校は 奨学金を借りてまで行く大学か 価値があるのか?
と私は思います。
家は建てなくてもいいから子どもの教育費は喜んで出しましょうよ。
親が質素で、倹約な生活をして、私がお金のことを気にせずに大学生活を送らせてくれたことに感謝しています。
奨学金という名の借金をして、有利な就職が見込めないようなわけのわからない大学に行くくらいなら、
高卒で働いた方がいいと思いますけどね。
わけのわからない誰でも入れる大学を卒業したとして高卒と就職が変わりますか??
私の子どもなので、賢いと思いますが、
もしも子どもが国立大学またはそれと同等以上レベルの私立大学に入れる学力がなければ、
私は大学には行かないようにアドバイスしてあげますよ。
専門学校?とか手に職をつけるとか、特に修行鍛錬が必要な職業につくように勧めるとかがいいんじゃないでしょうか?
世の中、貧乏な人ほど、お金遣いが荒かったり見栄っ張りだったりしますよ。
金持ちほどせこいといったりしますが、本当にせこい、お金に汚い人もいますが、
多くは倹約家と言えると思います。
無駄にお金を使わない。
どうでもいいお金を使うより、奨学金を借りさせずにすませてあげたいですね。
ということで、
ちょっと前までは私も サンタになって豪華プレゼントを枕元においていましたが、
最近はサンタも来なくなったり、1000円以下の節約プレゼントにしています。
理由は長男がプレゼントに対して不満を言ったのを見たからです。
別にその場で怒ったりはまったくしていませんが、
これではこの子のためにならないな。と強く思いました。
これなら渡さないほうが幸せだこの子のためだと。
高価なプレゼントをもらって当然だと思っている。
もっともっと要求が高くなりそうだ。。。と。
子どもには「うちは貧乏だ。」と思わせるくらいのほうがいいような気がしますね。
と。まぁ私は、小さいころの貧乏生活の反動で、質素倹約生活はできてないですけどね。
でも子どもたちには質素倹約の大切さを教えて行きたいですね。
特に奨学金は必要ないですが、
「奨学金も返済できないような就職しかできないところには進学するな。」と言いたいですね。
関係ない話ですが、
で。結局 私の親は、 倹約生活のおかげで、同じ年収の人以上の余裕資金と資産が残せていたのでした。
やはり今から思えば実家は田舎と言えど、200坪以上の敷地に3階建ての鉄筋住宅は貧乏人には建てられませんよね。
私は 倹約生活、節約生活と、FX投資で 同じ年収の人以上の余裕のある生活ができているのでした。
私の10年前の総資産(全財産)は200万円だった。
という話は
親戚にお金を貸すことについて。(勝手に知恵袋に回答の話)
9月は年利14.5%いただきました。ありがとうございました。前編(FXの話)(節約の話)(繰上げ返済はするなの話)
↑ここらへんでチラッと書いていますが、
たしかに10年前200万円しか自己資金はありませんでした。
そんな私に、親は2000万円準備してくれました。
母親が10年前に亡くなったときに預貯金が4000万円あったのですが、
わずか1年で親父は自分の兄弟に1000万円無心されて、渡してしまったそうです。
私は無心はしていませんが、2000万円出させていますから、同じですよね。
でも親父は長男ですから実の弟たちが困っていて、自分がお金を持っていたら渡しますよね。
それで「兄貴本当にありがとう。」といわれたら本人は満足なんですからね。プライスレスです。
子どもからしたら、「おじさんたちは、母親が必死に倹約して溜め込んでいるのを知っているから、
亡くなったとたん、無心にきた。僕たちは貧乏生活をして我慢したのに」とも思いますが、これは親父の性格だから仕方ないですね。
私も2000万円出してもらいましたが、返せなどとは一度も言われていません。
でも毎月15万円を10年続けているから、もうすでに1800万円は返せているのかな?
今後も10年でも20年でも生きている限り15万円ずつ渡すのは変わらないでしょう。
もうちょっとだけ母親が長生きしてくれていたら、
おいしいもの食べに連れて行ってあげられたのにね。
もちろん、私が卒業してから毎月渡していた5万円も全部貯金していたんでしょうね。
そんな母親が倒れたのはちょうどクリスマスのころでした。
だから、クリスマスの時期になると、小学校時代に友達同士でサンタからクリスマスプレゼントで何をもらったか?を仲間で話をしているときに、
自分はプレゼントをもらったことがないと話をして、
「こがねむしの家は貧乏だから。。。」といわれたよなぁ。と思い出したり、
母親が倹約してくれたおかげで今、こうやって豊かな生活ができているんだなぁと。
毎年感謝しています。
メリークリスマス!!
おかん!
元気か?
俺は元気だよ。
arigatou358
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Comment
こんにちは
私、全く同感です。
うちも小さい頃はあまりものを買ってもらったことがありません。
うちは節約派でしたのでご飯も贅沢ではありませんでした。
おかげで私も節約家になりました(笑)
それでよかったと思っています。
ご飯を残すとお百姓さんに申し訳ないと怒られました。
この記事を読んで感動いたしました。
メリークリスマス!
お母様、とっても素敵なお子様ですよ。
コメントありがとうございます。
何も買ってもらってないほうが
小さなことでも喜べる、閾値が低いので
幸せなことだと思いますよね。
大学生になってクリスマスとか、誕生日とかに
友達がプレゼントをくれたら、もう夢のようにうれしかったです。
友人で本物のお金持ちの息子さんがいるのですが、小さい頃から、高級ホテルやレストランで食事をしていたので、大人になってそういうところに行っても、何の感動もないそうです。
私は興奮しますけどね。
ちなみにうちの子は今年サンタが来なくても何の不満も言わず、安心したところです。
節約は遺伝するのかも??
またコメント待ってます。
コメントの返信ありがとうございます。
(おかん! 元気か?のところは何回見ても涙が出ます)
つくづく、親の育て方が正しかったと思います。
うちは父が厳しくて17歳の時に家出をした時があります。
反抗もしました。 こがねむしさんと違うところだと思います。
でも、今は親に感謝しています。(遅いですが)
これからも質素倹約(普通に)していこうと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いします。